鼻ツン闘病記12:抗てんかん薬、ケプラ恐るべし!

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

■さっそくケプラを飲んでみたところ…

脳神経外科医のH先生に処方された抗てんかん薬、ケプラ(日本ではイーケプラ)。さっそくドラッグストアに取りに行きます。

私が日本の病院に通っていたのはずいぶんと昔の話なので、もしかしたら今は違うのかもしれませんが、確か日本では医院に薬剤師さんが居られて、受付カウンターで帰り際に薬を出してもらっていたように思います。

ハワイではその辺のシステムが少し違っていて、診断中にお医者さんが薬の処方をオンラインで街のドラッグストアやスーパー内にある薬局に伝え、患者がそこまで薬をピックアップに行きます。私は家の近くのロングス・ドラッグス(CVS)でいつも引き取りをするよう手続きをお願いしていますが、夫はCOSTCOを愛用中。どうやらCOSTCOだと処方薬も少し安いみたいですよ。

ロングスだと、調剤が終わったら電話してくれます。だいたい先生が処方箋を送ってから1時間ほどで電話がくることが多いですね。店内の調剤カウンターで名前を言うと、薬を渡してもらえます。保険の種類次第だけど、かなり安いですよ。ケプラ1ヵ月分が$7ほどでした。

ケプラを処方してもらう際に、H先生に副作用について伺ったのですが、どうやら薬に慣れるまで激しい眠気や脱力感などがあるそうです。「仕事中に眠くなったら困るな〜」などと思いつつ。発作を抑えるためには朝夕500mgの錠剤を1錠ずつ飲まないといけません。慣れてきたら容量を増やして行くそうですが、まずは少なめからスタート。飲み忘れを避けるため、夫が1週間分の薬を曜日ごとに取り出せるピルケースを買ってきてくれました。これで安心っと。

さて、診察の翌日からさっそくケプラ服用スタート。かなり大きな錠剤です。服用後机に向かって仕事をしていたのですが、2時間程たってふと気付くと、膝の力が抜けて、知らないうちにベッドに倒れ込んでいました。在宅で仕事をしていて良かった〜。今年6月まで働いていたアラモアナ近くのオフィスはかなりプロフェッショナルな雰囲気だったので、そこでクニャ〜なんてゴム人形のように倒れ込んだら、似合わないことこの上なしでした。

ひどく眠たくて力は入らないものの、別に気分が悪い訳ではなく、そのまま爆睡。夕方にまたケプラを飲んで、また爆睡。両脚はゴムでできているかのようです。いったいどれだけ眠らされるのでしょうか? ケプラ恐るべし。

さて、ケプラを服用後1週間程たって、あることに気付きました。

「そう言えば、ここしばらく『海藻臭』を嗅いでいない!」

まだたまにガス臭やバーベキュー臭を感じることはあるものの、あの不快な海藻臭はほぼ消え失せていることに気付きました。バスルームはちゃんと石けんの香りがします。

いやあ、しつこいようですが、ケプラ恐るべし!

しかし、その後、波のように新たな副作用が襲ってこようとは、その時はつゆほどにも思わなかったわけで…

鼻ツン闘病記13へ続く)