鼻ツン闘病記17:てんかんによる性格変化?

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

■ポジティブ思考でストレスに勝つ!

てんかんに関するウェブサイトを読んでいると、てんかん性の性格変化について描かれている記事がたくさん出てきました。怒りっぽくなったり、しつこくなったり、回りくどくなったり… てんかんにより、このような性格になる場合があるというのです。

自分で言うのもなんですが、私はハワイに来てからずっと穏やかな気分で、腹が立つのは3年に1回ぐらい、それもちょこっとだけという、かなり落ち着いた感情を保ってきました。非常に呑気で、どちらかというと鈍感なタイプなのではないかと思います。たまに日本の家族と、軽く言い争いをすることもありますが、それは多分身内としての甘えから来ているものだと思うのです。

てんかんと診断されてからも、カーッと腹が立つということは滅多にないのですが、たまに、とめどなく悲しくなることに気づきました。

例えば先日、買い物をした時に、咄嗟に4桁の暗証番号が思い出せなかったとき…
ひどく悲しくなり、「このまま記憶が薄れていくのか」と嘆き悲しみ、将来英語を全て忘れて日本語だけブツブツ呟き続けている年老いた自分を想像して、泣けてたまりませんでした。また、クリスマスパレードを見ながら、あと何回このパレードが楽しめるのだろう、とか。

いつもポジティブ思考のわたしですが、どうも最近湿っぽくていけません。もしかしたら薬の副作用か、または海馬が悪さをしているのかもと、件のH先生に相談してみたのですが、H先生曰く、「多分薬のせいではないでしょう」と。車に乗れないこと、いつも夫に車を出してもらって悪く思っていることなどの、ストレスから来るものなのでしょう。

ストレスは予想以外に体や心を蝕みます。

以前、暴走してきた自転車が私の車にぶつかって転倒し、日本人の常として「ごめんなさい」といったばっかりに、訴えられてしまったことがあります。弁護士さんの素晴らしい活躍により、私は裁判に負けることはなかったのですが、訴えられている間中ひどいストレスで、毎晩蕁麻疹が出て、円形脱毛症になりました。

なのに、裁判が終わったら、スーッとそれらの症状が消えたのだから現金なものです。

きっと今の気分も、てんかん性の性格変化によるものも少しはあるのかもしれませんが、あらかたはストレスによるものだと思われます。

なので、ここはひとつ「ポジティブ思考」をフル活用し、物事のサニーサイドを眺めることに終始しないと、と思っているのです。ほら、コップに半分入った水を見て、「もうこれだけしかない」と嘆くのではなく、「まだ半分も残っている、ラッキー!」と思うようにね。

なので、今は

「夫が好きな時に私の車を運転してくれるから良かった」
「行きたいところにすぐいけないので、浪費しなくてラッキー」
「病気になったのに、自宅でできる仕事に恵まれていて幸せ」
「家族や周りの人々に感謝」

なんてね。なんじゃこりゃ、まるでトウのたった「少女パレアナ」ではないか。失礼いたしました〜。

鼻ツン闘病記18へ続く)