鼻ツン闘病記8:初めて脳神経外科へ

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■矢継ぎ早のテストに苦戦

「CTスキャンの結果、何も異常は見つからなかったものの、念のためもう少し検査しましょう」ということで、脳神経外科へ。

ホームドクターのT先生と同じく、K病院の敷地内にあるH先生のオフィスに出向きます。

T先生から紹介を受けたH先生も、とても知的なのにちっとも尊大な感じのしない、丁寧で素敵なお医者さんでした。以前同じK病院で胆のう摘出の手術を受けたことがあるのですが、そのときに出会った先生方も皆こんな感じでした。毎日、絶え間ないストレスにさらされるお仕事なのに、頭が下がります。

今回も夫が付いてきて、待合室で待機してくれました。忙しいのに申し訳ない。

H先生と面談する前に、身長と体重を測ります…と、たった2週間の間に5キロも増えているではありませんか!なぜに!!!と驚愕したものの、落ち着いてみると、肩に大きな一眼レフや本、ラップトップなどが入った鞄を提げたままだったのでした。ああ、ビックリ。看護師さんと大笑いして、ちょっと緊張がほぐれました。

さてH先生と面談です。まず目の動きや反射を調べます。オフィスの壁に「スマイルマーク」のシールが貼ってあって、合図に合わせて片方の目でそこを眺めたり動かしたり。手や足の動きも見ます。その後、先生が小さな木槌を取り出しました。

「あ、あれやな、脚気の検査!」

先生が軽くその木槌であちこちを叩き、その反応を見ます。ついつい気を使ってしまい、先生が叩く前に自ら足を繰り出してしまったりして…

「リラックスしてください」とやんわりたしなめられ、赤面。

次に先生が早口で4つ単語を言うのを素早く繰り返します。また、HOUSEなどというシンプルな単語を、後ろから綴り直したりもしないといけません。これは、英語が第一言語ではない私にとって、ちょいと不利ではないかしら…緊張感も相まって、苦戦してしまいました。いつもiPhoneの英単語ゲームでハイスコアをたたき出している私としたことが、不覚。

その後、先生はおもむろに腕を組み、こう言われました。

「T先生とも話したのですが、あなたの症状は限りなく偏頭痛に似ています。が、いくつかの部分で大きく違っています。これから1階のラボで血液検査を受けてください。その後、MRIと脳波の検査をして、徹底的に調べたいと思います」ということで、各所にアポを取ってもらいました。

その後、T先生から話が回っていたらしく、夫がオフィスに呼ばれ、またも手品(今度は違うネタ)を披露したことは、言うまでもありません。銀縁眼鏡で知的な風貌のH先生ですが、手品の後は大ニコニコで一気にうちとけ、急に馴染みのあるロコボーイの表情を見せてくれました。いや〜、ハワイの病院、居心地がいいです。

鼻ツン闘病記9へ続く)

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