翻訳

気が利いたメッセージの書き方3(バレンタイン編)

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

クスッと笑わせる英文バレンタイン・メッセージ

女子向けメッセージを集めてみました

クリスマスのメッセージお正月のメッセージに続いて、今回は、気の利いたバレンタイン・カードの書き方について考えてみたいとおもいます。

日本では、バレンタインといえばチョコレートとともに女性から男性に愛を告白する日という意味合いがありますよね。でも、アメリカではもっと気軽。男女のみならず、親子でもカードをやり取りします。

また、「女性から男性にチョコレートをプレゼント」という風習もあまりなく、男性から女性にバラの花を贈ることが多いですね。バレンタインの前日、当日は、町中のお花屋さんに真っ赤なバラがあふれます。そして子どもからお年寄りまで、男性がバラを購入する姿があちこちで見られます。

コロポックルのようなおじいさんが、そっとクマのぬいぐるみとともに一輪のバラを買っておられる姿などを見ると、「ああ〜奥さんは幸せだね」なんて、こっちまでほのぼのした気分になったりして。ティーンの男子が恥ずかしそうにそそくさと買っていると、「頑張れっ!」と思ったりね。

また、当日は、オフィスにどんどんお花のデリバリーが届きます。私の夫も張り切って毎年オフィスに大きなバラの花束を贈ってくれました。日本人感覚だと恥ずかしいので、「今年は贈らないでいいよ」と断り続けていたのですが、結局お昼過ぎにはデスクにお花が届くんですよね。

でも、夫の良いところは、必ず義母にも花束を贈ること。やっぱり息子からのプレゼントって嬉しいものですよね。

さて、前置きが長くなりましたが、バレンタイン・カード用の気の利いたメッセージをリサーチしてみました。あまり大仰ではなく、シンプルで、でもどこかクスッとくるような女子向けメッセージを集めてみましたよ。以下はネットで集めたメッセージをヒントにして一部変更して書き直したものです。

(その1)
I luv you more than my iPhone!
iPhoneよりもあなたが好き。(いつもiPhoneを手放さない女の子が書くと効果的で可愛いかも!)

(その2)
If I could, I would wrap up all my love for you and put in a gift bag. But they don’t make bags large enough!
できることなら私の愛を全部ラッピングしてギフトバッグに入れてプレゼントしたいけど、そんなに大きな袋は売っていないの。(ロマンティックで可愛い! プレゼントを買い忘れてカードだけ渡すときにどうぞ!)

(その3)
I wish you a Happy Valentine’s Day with all my heart, and lungs, and liver, and gallbladder…!
ハッピー・バレンタインデー! 心から、肺から、肝臓から…そして胆のうから願います!(ふふふ、ハートには心臓という意味もあるので、心だけじゃなくて、他の内臓も参加しちゃったんですね。お医者さんのお友達に効果的!)

ぜひ、ご参考に〜♪

「リベンジ」の使い方

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

リベンジとは「復讐」や「仇討ち」のこと

「もう一度挑戦して成功する」という意味ではありません

私が日本にいた16年前から、「リベンジ」という言葉はしばし日本語の中で使われていたので、そのニュアンスはわかるのですが、聞けば聞くほど「本来の意味からかけ離れているよな〜」と思います。

というのは、今日久々にパンを作ったのですが、その時にふっと思いついた言葉がリベンジだったからです。

前回の出来がイマイチだったので、「今回こそは」と意気込んで新しいイーストを使ってパン作りに挑み、会心の出来に大喜びしたわけですが、この「もう一度挑戦して成功する」という感覚、もし私が日本に住んでいたら、「パン作り、リベンジ成功!」とか、言ってるよな〜と。

できるだけ浦島にならないように、より自然な翻訳ができるように、つねに日本の言葉は追いかけているつもりですが、リベンジだけはどうも使う気になりません。

なぜならば、とっても強く重く、場合によってはすごくネガティブに響く言葉だからです。リベンジとは本来、「仇討ち」や「復讐」という意味です。親の仇をとったり、ひどい目にあった相手に復讐したりする場合に使います。

だから、気軽に「よし明日こそリベンジだ!」なんて英語で言ってしまうと、拘束されたうえで、コンコンと説得されてしまうかも。

でも、言葉は生き物。だから、仲間内で了解がとれている場合は、新しい言葉や、本来の意味とかけ離れていても語感の良い外来語を使うのは、全然構わないと思うんですけどね。

しかし、翻訳する場合は、それがいかにカジュアルなものであっても、和製英語は極力使わず語感の良い言葉を探すようにしています。読み手が幅広く、仲間内で了解がとれているわけではないので、仕方ないですよね。

自動運転カーあるある?

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

トゥナイトショーで大ウケ

車社会アメリカならではのあるあるネタかも

先日、Googleが自動運転カーのプロトタイプを作成し北カリフォルニアでテスト走行開始、という話題をご紹介しました。実現したら、私のようなてんかん持ちには、この上なく嬉しいニュースなわけで。

なので、こっそり貯金を開始しつつ、市場に出回る日を指折り数えて待っているわけですが、アメリカのバラエティー番組「トゥナイトショー」を見ていたら、ホストのジミー・ファロンが、「自動運転カーのあるあるネタ」を披露していたので紹介したいと思います。

下ネタ系もたくさんあったけど、ここでは比較的穏やかなものだけ紹介しますね♪

Pros and Cons: Having a Self-Driving Car

良い点と悪い点:自動運転カーを所有すること

Pro: It allows you to eat, talk on the phone, or even apply makeup while driving
Con: So basically what you’re already doing.

良い点:運転中に食べたり電話で話したり、メイクしたりできるよ。
悪い点:それって基本的にいつもやっている事だよね。

Pro: Not having steer can free your hands up  to perform other important tasks.
Con: Like giving people TWO middle fingers at once!!!

良い点:ハンドルを握らなくていいから、両手を使って色々と重要な仕事をこなすことができるよ。
悪い点:人に向かって両手の中指を立てたりね!(中指を立てるのは侮蔑の仕草)

Pro: It’s led to sweeping changes in the automotive world.
Con: “Car and Driver” magazine is now just called “Car.”

良い点:自動車業界に劇的な変革をもたらすね!
悪い点:「カー&ドライバー」誌は、「カー」とだけ呼ばれるようになるとかね。(Car and Driverは人気の自動車雑誌。)

などなど。文字に起こすと「ふーん」という感じなんですけどね。アメリカ人の夫は爆笑してましたし、ハワイ歴も15年を超え、感覚がアメリカ人的になった私も大笑いしてしまいました。

何はともあれ、早く自動運転カーが実現してほしいものです。ワクワク!

もっと知りたい皆のモットー

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

アメリカ人の大好きな話題は?

初対面の人には、モットーとさしあたっての目標を聞けば間違いなし

今まで仕事で、有名な方から無名な方まで、ありとあらゆる方にインタビューする機会がありました。インタビュー時、私は必ずその方のモットー(人生哲学や好きな言葉を含む)を聞くようにしていました。

アメリカ人って、本当にどんな小さい子でも「自分のモットー」を持っているんです。そしてそのモットーを披露するのが大好きなんですよ、これが。

インタビューの最初はぎこちなくても、大抵のアメリカ人はモットーを尋ねた途端に生き生きと喋り出し、すぐに旧知の仲のような雰囲気になるんです。

日本人的には「?」ですよね。「あなたのモットーは?」なんて聞かれても、「うーん、考えたことなかった」ってね。

インタビューした皆さんのモットーがとても面白かったので、その一部を集めて下記のような記事にしたことがあります。

▪️関連記事/ あなたのモットーは何ですか?(Myハワイより)

眺めてみると、どれもとても含蓄のある言葉で、人となりをよく表しているように思います。

私のモットーは、この記事を作った当時は「人にやさしく」だったんだけど、病気になってからは「人にやさしくポジティブに」と、ちょっぴり進化しました。アメリカ人に聞かれたら “Be positive!” と短く答えています。

どのモットーも素晴らしいけど、私は特にエミー・トミンバンさんの”If can can, If no can no can”っていうのが、ハワイらしくて好き。これはハワイでスラング的に使われる表現なんですけど、「ベストを尽くせばなんとかなるものさ」という意味。ハワイっぽくシャカをくり出しながら、ニカっと微笑んで言えば完璧です。

あと、アメリカ人が好きな話題に、「あなたのさしあたって(⚪︎年後)のゴール(目標)は?」というのもあります。これもインタビューですごく盛り上がる話題でした。

皆さんすごく事細かに将来の設計図を描いていて、たとえば「3年後には、⚪︎⚪︎(場所)に住んで××(車種)に乗っているだろう」とか即物的で今ひとつ夢がないことも多かったけど。

でも、前向きなのは良いことだと思います。知れば知るほど面白い、アメリカ人のメンタリティ。普段は呑気な我が家の夫も義母も熱くモットーを語り、数年後の目標を立てるのが大好き。でも。アメリカ人って計画倒れも多いかも。その辺が不言実行型の日本人とはちと違いますね。

気が利いたメッセージの書き方2(お正月編)

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

クリスマスも終わり、お正月を待つのみ。挨拶は?

先日クリスマスカードちなんで気の利いたメッセージの書き方についてのお話をさせていただきましたが、今回は続編ということで、お正月のグリーティングについて考えてみました。

ハワイは日系人も多いので、他州に比べてお正月も盛んですが(普通のスーパーでお餅や門松が売っています)、ホリデーシーズンのハイライトといえば、やはり感謝祭とクリスマスだと思うのです。

お正月よりも盛り上がるのが大晦日のカウントダウン。新しい年を、花火を楽しみながら大盛り上がりで迎えて、「蛍の光」が流れる中カンパーイ! みたいな、明るいムードで情緒はさほどありません。きっと厳かな気分はクリスマスで使い果たしてしまったのでしょう。

お正月の挨拶といえばもちろん”Happy New Year! (あけましておめでとう)”ですが、これにはさほど宗教的事情やカルチュラル・センシティビティ問題も絡まないため、割と気軽に使われる言葉です。もちろん、中国系や韓国系の人々は太陰暦でお正月を祝いますけどね。

カードを出す場合、クリスマスとお正月について、一度に書く場合が多いです。

“Wishing you a Merry Christmas and a Happy New Year! (素敵なクリスマスと幸せなお正月をお迎えください)” みたいにね。

ただ、クリスマスを過ぎて慌ててホリデーカードを出す場合、「新しい年、新しいはじまり」に焦点を当てて、

“Wishing you a very happy and prosperous New Year! (とっても幸せで実りに満ちた新しい年を!”

などとして、prosperous(実りある)というところを、相手のタイプによってdelightful(喜ばしい)とか、sweet(愉快な)とか、magical(ワクワクするような)とかの、別の形容詞に入れ替えてもいいですよね。

よく知った間柄にはsafe(安全な)とかhealthy(健康的な)などもありかな。

それにしても、日本の伝統的なお正月が懐かしい今日この頃です。家族でお屠蘇をのんで、お雑煮とおせち料理を味わって、カルタを楽しんだりね。のんびりと近所の神社に初詣に行ったり、お年玉を数えてにんまりしたり、ね。あのころにちょこっと戻ってみたいな〜、なんて郷愁に浸ったりして。