ヒュー・ジャックマンの魅力にやられた

The Greatest Showman:グレイテスト・ショーマン

 

お正月休みにとても印象的な映画を見ました。ヒュー・ジャックマン主演の”The Greatest Showman”、邦題は『グレイテスト・ショーマン』となるようです。そのままですね。日本では今年2月の公開のようです。

ですので、核心に触れるのは避けておきますが、久しぶりに心から良い気分になる映画を観たな〜と。2017年に観た映画の自分の中では確実にトップ3には入りますね。

こちらの映画は実在の人物、19世紀のエンターテイナー、P.T.バーナムの生涯を描いたもの。実話なんですよね。時代背景もあると思いますし、今の時代だとポリティカリーコレクトネス的にちょっと…ということもあるかと思います。

だから脚本はやや弱いんですよ。レイティングはPGなので、その辺もあるかとは思うのですが、もっと突っ込んで欲しい、汚い部分まで描いて欲しいとも思ったりするんです。

通常、私は脚本至上主義で、映画の良し悪しは脚本にかかっているとまで思っています。でも、たまに脚本の弱さを補って余りある魅力的な映画もあるわけで。

脚本を補って余りあるものには、映像効果、音楽、登場人物のキャラクター設定、そしてそれを演じる俳優の魅力といったものがありますよね。この映画では、特に主役を演じるヒュー・ジャックマンの魅力が突出しています。また、ヒュー・ジャックマン以外の登場人物もことごとく好もしいのですね。

ヒュー・ジャックマンのどこが突出しているかといいますと、まず歌が上手いです。たまにミュージカルの場合、俳優さんの「さあ歌うぞ〜」という力みが感じられて、観ているほうがなんとなく恥ずかしくなってしまったり、疲れたりすることもあるのですが、ヒュー・ジャックマンにはそれがありません。

軽やか〜に歌って踊って、パシッと決めるところは決めて。すべてがすごくナチュラルで好もしいんですよね。さりげないように見えて、ものすごい才能と見ました。もう、素敵すぎる。

この雰囲気、前にも感じたことがあったよ…と思ったらやっぱり。この映画の音楽を担当しているジャスティン・ポールとベンジ・パセックは、「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞を受賞した2人だったのですね。なるほど、ラ・ラ・ランド同様、なんとも言えず小粋なわけです。

ヒュー・ジャックマンの魅力と粋な演出で、あっという間に時間が経ってしまいました。本当におすすめ。

ちなみに我が夫は同じエンターテイナーとして、とても心に響くものがあったようで、観終わった後もしばらく興奮冷めやらぬ様子でしたよ。もう一回観に行こうかな?