アンティと呼ばれて♪

ハワイならではの温かい習慣

ハワイでは、たとえ血が繋がっていなくても、中年以上の女性をアンティ、男性をアンクルと呼びます。街中などで、「アンティ、落としましたよ!」みたいな感じに使ったり、「アンクル・ビリーはお元気?」なんて、ビリーさんのご家族に尋ねたりします。

とても温かみのある表現でいいなあ〜と思うのですが、私はごく稀にしかアンティと呼ばれたことがなかったんですよね。立派な中年だけど、そこはやはり外国人だからなのか…と、思ったり。実は険しい表情をしていて、愛らしさに欠けるのか? なんて、悩んだり。

また、子どもの時から、両親が言葉遣いに非常に厳しかったせいで、「あの家はお堅い」と言われ続けてきたのですが、「もしかしてまだそれが影響している?」と焦ったり。

夫はハワイ出身だから、しょっちゅうアンクルと呼ばれますが、本人はいたってそれが気に入っていない様子。聞いてみたら、「心は永遠の27歳なのに、アンクルだなんて失礼な!」だって、プププ。

私はたまに、「アンティ、お先にどうぞ」なんて、可愛い大学生ぐらいの子に言われたら、小躍りして喜ぶんですけどね。「コミュニティに溶け込んでる、うんうん」なんてね。

ところが数日前から、毎日「アンティ」と呼ばれて出したんです!

夫の姪2人が今我が家に滞在しているのですが、上の姪のまだ2歳の子どもが、よく回らぬ口で「アンティ、おはよう!」とか、「アンティ、おやすみなさーい!」とか、元気いっぱいに挨拶してくれるんです。

くーっ、嬉しい!

夫も、この子に「アンクル」と呼ばれると、目尻を下げて大喜びしています。ここはひとつ、「永遠の27歳はどうした?」などと、野暮は言わずにおきましょう。