ハワイの恒例行事、桜まつりいよいよ開幕!

  ライトニングハワイ

日系女性のロールモデルを選ぶコンテスト

美しさはもちろん知性を重視

金曜日の夜に、ハワイ日本文化センター(JCCH)で歌舞伎を見てきたばかりですが、本日またJCCHへ。ニューイヤーズ・オハナ・フェスティバル(新年家族まつり)の会場で、今年の桜まつりの開幕イベントが行われたたので、取材してきました。

桜まつりとは今年64回目を迎える、ハワイの日系人のおまつりで、15人の若い日系女性のなかから、美と知性を兼ね備えた、日系人女性のロールモデルとでもいうべき、「桜まつりの女王とプリンセスたち」を選ぶコンテストです。知性やボランティア精神に重きが置かれているあたり、ミスコンとはちょっと違うかな?

ライトニングハワイ

 

会場はオハナ・フェスティバルというだけあって、親子連れでいっぱい! ちびっ子たちをかき分け奥へ行くと、照屋コートヤードにテントが張られ、桜まつりの開幕イベントの用意が整っていました。さっそくカメラを手に場所を確保。

実は私が所属しているマーケティング会社(そのなかのメディア部門で働いています)は、伝統的に何人も桜まつりの女王やプリンセスを輩出しているのです。ハワイの社会では、日系は桜まつりの女王(チェリーブラッサム・クイーン)、中国系は水仙の女王(ナルシサス・クイーン)などに選ばれることが、かなりのステータスで、出場するのは名誉なことという風潮が強いです。だから、会社もサポート体制が整っているようです。ただの美人コンテストじゃなくて、人物を問われる大会だからでしょうかね。

実は今回の候補者のなかにも、元同僚が名を連ねているんです。彼女は昨年他の会社に転職してしまったのですが、本当に可愛らしくて美人さんで、性格も優しく控えめで、とても素敵な女の子なんです。今日舞台上に登場した元同僚は、さらに美しさが増しており、眩しいくらいでしたよ。

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今年の桜まつりのテーマは「感謝」。何に感謝しているかということを、一人一人舞台でスピーチするのですが、皆さん滑舌もよく、内容も理路整然としていて、とても素晴らしかったです。もごもごしたり、真っ赤になって立ち尽くすひとは皆無。もし私なら、途中で頭が真っ白になり、場にそぐわないジョークなど言ってしまって、顰蹙を買うこと間違い無しなのですが、当然誰もそんな失態は見せませんでした。

ハワイを含め、アメリカでは本当にスピーチ能力が問われます。オバマ大統領とか、スピーチ名人ですよね。自分の言いたいことを理路整然と、しっかり伝えるという教育に重きが置かれているので、子どもの頃から皆、スピーチをがっちり学ぶんですよね。

日本人でプレゼンが上手なひとは少数派かと思います。私も場数は踏んでも、一向に上手になりません。でも、アメリカ人だって、きっと最初は苦手なはず。日本もスピーチの教育に力を入れると、もっと国際社会でバリバリ活躍できる人が増えてくるんじゃないかな?

15人の候補者たちはどの人もとても素晴らしく、素敵な女性ばかりでした。全体的に、ハワイでは、日本に比べて大人っぽい人、頑張り屋さんがモテます。ぶりっ子やほんわかタイプは驚くほど人気がでません。特に日系社会は知性と教育に重きを置いているような。それぞれ話すととても素直で優しい子ばかりなのですが、一見「才女」という人々がほとんど。

このあたりも文化の違いを感じますね。私はハワイに来たばかりの頃、ぶりっ子スタイルを打ち出したところ、男女両方から全くモテず、意図がちっとも伝わらなかったので、軌道修正して頑張り路線に変更したものです。相変わらずの非モテではありますが、意図は伝わるようになったからよかったかな、と。