カイマナちゃんから目が離せません

あっという間に大きくなって…


私をはじめ、ハワイのアザラシ好きたちの胸をキュンキュンさせまくっているのが、1ヵ月ほど前にワイキキ近くで生まれた、ハワイアンモンクシールの女の子、カイマナちゃんでしょう。

通常静かな人気のないところで出産するといわれるモンクシール。なのにカイマナちゃんの母親のロッキーは、賑やかなワイキキのビーチの端で出産し、絶賛子育て中なのです。

私もカイマナちゃんが生まれてすぐ、見学に行ってきました。母娘の仲睦まじい様子は思った以上で、モンクシールの愛情深さに驚きました。保護のため近くには寄れないのですが、遠くから眺めるだけでもほのぼのしましたよ〜。

絶滅危惧種に指定されている、ハワイアンモンクシールですから、国立海洋・大気管理局(NOAA)の人々は、ライブカメラを設置し、親子の監視活動を続けています。彼らの努力の甲斐あって、皆静かに見守り、カイマナちゃんもすくすく育っています。

このカイマナちゃんがかなりのコロへ(ハワイ語でいたずらっ子)で、今まで2回も母親のロッキーのそばを脱走し、近くの海水プールに迷い込んでいるのです。1回目はNOAAに保護されたのですが、2回目は母親のロッキーに導かれ、無事自分で泳いで脱出したという愛らしさ。

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皆をハラハラさせたり、ホッとさせたり、微笑ませたりとサービス精神旺盛なカイマナちゃんですが、もうすぐ乳離れし、独り立ちしてしまうんだそうです。そうなると、親子の仲睦まじい様子がもう見えなくなるんですよね。

カイマナちゃんが立派に独り立ちするのは嬉しいけれど、その日を想像するだけで、たまらなく寂しい気持ちに。きっと猛烈なカイマナちゃんロスに襲われるものと思います。

写真は画家の義弟、Patrick Chingが書いたカイマナちゃん親子の絵ですが、せめてこの絵を残してくれてありがとう、と。

そういえば、日本でもその昔、あざらしのタマちゃんブームってありましたよね。