普段着のハワイがどうしようもなく好き

ともすれば失いがちな胸のときめき

コンテンツマーケティングという仕事柄、「ハワイの最新情報」を発信することにつとめ、マジョリティーにウケる、いわゆる「ベタ」なハワイを、これでもか、これでもかと押し出す傾向にあります。むしろ、職場ではチームの皆に、そのような雰囲気を要求したりもしているわけです。

もちろんワイキキだって。カカアコの高級コンドだって、カイルアだって、ノースショアだって、確固としたハワイの一部です。この雰囲気があるからこそ、日本や米本土の人々がハワイに来てくださるのだから、思いっきり押し出すのもやぶさかではありません。ある程度、素敵だなとも思っています。

仕事用のインスタには、そのような写真がずらりと並んでいます。ありがたいことに、たくさんの方々が「いいね」してくださっています。

でもね、実を言うと、もう少し違ったハワイにずっと惹かれるんです。私の個人のインスタには、アイエア、モアナルア、マプナプナ、ワイパフ、クニアなどの、「地味な」。または「おしゃれではない」ハワイが並んでいます。もちろん、「いいね」の数もずっと少ないです。

ずらっと撮り溜めた、このような写真を一同に並べると、なんだかふつふつと満足感が湧いてくるんですよね。私の中で「夢がある」風景とは、おしゃれな、いかにもなハワイではなく、人々の日々の営みがかいま見えるような、普段着のハワイなんです。

華やかなハワイと表裏一体のところにある、普段着のハワイにこそ、真実が詰まっているんですよね。このマイナー好みは、もうどうしようもない私の嗜好なので、賛同を得るも何もないのですが、さり投げない日常の中に、ふっと「島暮らし」の情緒が感じられるような写真を、これからも趣味で撮り続けていきたいものです。

そして、文章でもね。私が大切に思うこと、ずっと守っていきたいこと、ともすれば失いがちな胸のときめきを、このブログでひっそり伝えていけたらと思っています。もちろん、ページビューは期待できませんけれどね。