元文学少年&少女が醸し出すロマンチシズム

tanka
今日は月に一度のハワイ短歌会。先月の催しが熱帯性低気圧襲来のため延期になったため、少し遅れての七夕イベントです。

会場はハワイ大学ラボスクール内の教室を毎月借りています。会員はハワイ在住の方を中心に、日本や米本土にも。日本語で短歌を作る会です。

毎月短歌を2首無記名で投票して、それぞれが気になった歌について論じます。また、今回のように、季節のイベントを一緒に行うことも。その時は、七夕やお月見をテーマにした歌を詠みます。

ハワイ短歌会の何が嬉しいって、全力で文学少女ぶり、っていうかロマン過剰ぶりを発揮しても、小難しい言葉を多用しても、全く浮かないことですね。通常、私は自分のそういう部分を極力隠しております。特に日本の人々には、本気でいくとドン引きされることが多すぎるため、本来の10%ほどをチラ見せするにとどめております。

しかし、このハワイ短歌会では、私の過剰なロマンチシズムなんて可愛いもの。文学少年&少女歴60年以上の大先輩方がたくさんおられるので、どんなにキザなことを口走ったって全然平気なんです。むしろみなさん、かなり個性が強く、私のほうが対応に困るくらいです。

会員の皆さんは、その道で大きなことを成し遂げられた方ばかり。学者さんや学校の先生、お茶の先生、元女優さん、長年ビジネスの第一線で頑張っておられる方、宗教関係者の方、引退された方… 平均年齢は70歳くらいかな? みなさんとても懐が深く、すごく知的ですが、ちっとも威張ったところがない素晴らしい方ばかりなんです。

そんななかで、色々と歌について論じていると、やっぱり人生経験ってすごいな〜と、小手先では勝てないな〜と素直に思えるから嬉しいです。心地よい敗北感っていうんですかね。また、将来の自分の目標となりそうな、素敵な年配の方々にたくさん出会えたことも大きな収穫です。