バランス、そしてニッチな部分に切り込みこと

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自分が自分らしくあるために

たとえばですよ。全身全霊かけて、大好きなこと、日本の人々に知ってほしいこと、たとえばハワイの文化であったり、移民史であったりするわけですが… を記事にしたとしましょう。

我ながらうまくかけた、言いたいことが伝わるかな?? なんて、ワクワクしながら、読者の方々の反応を待つわけです。

一方、「これが流行っているから、記事にしちゃおう」って、たとえば人気のスイーツであったり、芸能ネタ、ゴシップなんかをちゃちゃちゃ〜っと書く。満足感はさほどありません。

で、どちらがより多く見られるかと言いますと… 悲しいかな、圧倒的に後者なわけです。私の会社はアメリカの会社ですから、数字に重きがおかれます。文章力や構成、内容がわかる人は非常に少ないです。記事がどれだけ多くの人に読まれたかだけが判断基準なのです。

なので、前者の比が増してくると、会社的にはあまり、というか全然よろしくないわけです。

ただ、後者の比重が増えてくると、自分の心が痛みますし、たまらない不完全燃焼感に陥ります。みんな、本当にこの記事で満足してくださっているんだろうか、と。さらに、おこがましいことですが、「私の書きたいことはこんなことではない!」なんて不遜な考えも心をよぎったりするわけです。

でも、私も社会人ですし、書くことで口に糊する身、自己満足に陥るわけにはいきません。だから、いつも非常に細い糸の上のやじろべえのように、前者と後者のギリギリのバランスを保つように終始しています。

もう、何年も挑戦し続けてますが、難しい中でバランスポイントを見つけ出すこと。またはニッチな部分に自らぐいぐい切り込むことが、この矛盾を自分なりに消化する唯一の道なのですね。難しいですけど、自分の矜恃を失わないように、綱渡りを頑張る毎日です。

ただ、嬉しいことに、全体として数字はあまり取れないものの、前者系の記事には必ず反応してくださる素敵な読者さんがたくさん居られるのです。だから、頑張れるんですよね。いつもありがとうございます!