昨年亡くなった父、祖母、従兄弟を偲ぶ記念花壇

お盆に寄せて

ネブラスカ州に住む叔母から、嬉しいメールが届きました。お盆のこの時期、昨年亡くなった父、祖母、従兄弟を偲び、記念花壇を作ったとの知らせでした。

私がハワイに住むことになったのは、留学がきっかけですが、それより先にハワイに移民した大伯父と、こちらの叔母の影響も大きいのです。

大伯父、つまり祖父の兄2人は、100年以上も前に、福岡県からハワイ島に移民しました。一人はのちに日本に戻りましたが、もう一人はハワイで事業を成功させ、私が小さい頃はしょっちゅうチョコレートやムームー、Tシャツなどを送ってくれました。

叔母は日本で医者をしていましたが、ひょんなことからハワイのクイーンズ病院で研修医となり、そこで知り合ったアメリカ人と結婚。25年前ぐらいまで、オアフ島のワイアナエで。叔父と小児科を営んでいました。今はネブラスカ州在住ですが。

子ども時代の武蔵丸なども患者さんだったそうですよ。

この叔母を訪ねて、ハワイを訪れた話はこの間ブログに書かせていただいたのですが↓

■レトロなショッピングセンター、既視感の理由は?

このハワイ旅行がきっかけとなって、将来はハワイに住むことを決心したのでした。

さて、叔母のメールに話を戻しまして…

昨年、私の父(つまり叔母の兄)、祖母(叔母の母)、従兄弟(叔母の甥)が相次いで亡くなりました。父の一周忌には日本に帰り、母はクリスチャンなので、法事はせず、皆で食卓を囲んで祈り、賛美歌を歌いました。

祖母と従兄弟の訃報は、親戚の配慮もあり、かなり後から人伝てに知らせが来ました。それでもやはり、3人を続けて失うというのは厳しいものです。私だけでなく、叔母も相当堪えたようです。当然ですよね。叔母にとっての母と兄、甥が数ヵ月もあけず、相次いでなくなったのですから。

さらに先日、ハワイ時代の友人の訃報が届いたそうです。叔母も高齢になり、日本やハワイへ簡単に出かけることもできません。なので、せめてもの気持ちを込めて、綺麗な芝生を取り壊し、家族と友人を偲ぶ記念花壇を作ろうと思ったそうです。

芝生命のアメリカ人にとって、これだけ芝生をざっくり削ってしまうのは、かなり勇気がいることだと思うのですが、叔父も優しいですよね。

叔母と叔父の手作りの花壇は、まだ出来たばかりで花はまばらですが、満開になるとかなり華やかになるとのこと。さらに、日本の灯篭を見つけ、飾ってあります。

素朴ですが愛情のこもった花壇に、なんともあたたかな気持ちになりました。父も祖母も従兄弟も、あの世で喜んでくれていることでしょう。

多忙でなかなか休みが取れない昨今ですが、花が咲く頃にはこの花壇を見に、ネブラスカを訪ねたいと思っています。

帰りはその足でラスベガスかな?