レストランでチップのいらない時代が来る?

ライトニングハワイ

果たしてそれが良いのかどうかはまだ未知数

私は多分、チップを多めに置く方だと思います。夫もそうだし、学生時代からのローカルの友達も皆、チップは気持ち多めという人々が多いです。

決して豊かではない私ですが、ちょこっとチップを多めにすると、なんらかの形で大きく帰ってくるような気がするんですよね。回り回ってね。

でも、チップは多く出したくないという意見もありますよね。もちろんそれは、個人の考え次第なので、何が良い悪いというのはありません。日本からの留学生で、絶対チップは払わない主義!と言い切った人には、さすがにびっくりしちゃいましたが。

はっきりとした回答がないからこそ、チップは難しいんですよね。特に、チップ文化がない国の人には、すごく困ってしまう習慣だと思います。

でも、この制度。最近どうやら廃れつつある気もするんですよ。現在、ニューヨークなどでは、チップ制度を廃止したお店も増えてきているんだそうですよ。特に大都市では、お店側がチップを総取りして、従業員にうまく分配されないなど、困った問題が頻発しているらしいので。

で、ハワイにも、先ごろ「チップ不要」のお店ができたんですよね。で、さっそく友人たちと行ってきました。

少ない人数でやっているお店だからか、サービスはシンプルですが、決して悪くはありません。味もとても良く、すごくくつろげました。まあ、チップなしの分、やや一品のお値段は高めかもしれません。でも割り勘の場合は計算はしやすいし、なかなか明瞭でよろしいのではないか、と。

なぜチップ制度があるかというと、飲食業に携わる人々の時給がチップ収入を見込んで、特別にすごく低く設定されているから。建前で言えば、良いサービスをすればするほど、大きなチップがもらえるからモチベーションにもなるし、より大きく稼げるということなのですが。

でも、チップ文化に慣れない旅行者がチップを払わなかったら、飲食業に携わる人々にとっては死活問題だし、だからといって、特にサービスの良い日本から来た人々にとっては、「何でそれほどサービスが良くないのに、チップを払わなければいけないの?」なんて、チップを「心付け」のように認識している人も多いんですよね。

私は個人的に、チップは心付けというよりも、システムの一部だと思っているので、システマティックにさっさと払いますけど、難しいものですよね。

これからもっと、チップなしのお店も増えてくるかもしれません。よく考えれば、カフェやフードトラック、フードコートなどもチップは不要なわけで、そう考えると、チップなしのお店というのも、それほど目新しいことでもないのかも。

まずは少人数のお店から少しずつ増えてくるんじゃないかな?