ホールフーズのマーケティング戦略⁉︎

ライトニングハワイ

「底力(そこぢから)感」が気分の良さを促進する鍵と見た

ホールフーズ、楽しいんですよね〜。最近では日本人旅行者の方々にも大人気ですよね。確かにお土産にすると喜ばれるものがたくさんありますからね。エコバッグとか、ジョンマスターのシャンプーとか、ハイドロフラスクとかね♪

私もたまにこっそりと立ち寄っては、「いい気分」を味わっております。剛毛改善にジョンマスターも使っているし、空色のハイドロフラスクも買ったし、案外ミーハーかもしれません。

多分ホールフーズの顧客ターゲットって、やや意識は高いけど、そこまでハードコアではないタイプだと思うんですよ。本当にハードコアなタイプはもっと別の行きつけのお店があると思うのです。某D店とかK店とか、ね。

私は気分的に、ハードコア系の自然食品店に行くのは恥ずかしいのです。「あら、あんなに肥えているのに何故ここに?」なんて思われるんじゃ、なんてね。考えすぎですけどね。でも、ホールフーズなら平気。その辺のマーケティングのさじ加減が上手だな〜と思うわけです。

ホールフーズって、微妙にソフトなリッチ感がいいんですよね。テスラに乗っている人などがお買い物しているイメージね。日系人の意識高そうでテニス上手そうなおじいさんとか、一見地味だけど底力のあるお金持ちの方々がデコポンとか買ってるの。決して派手ではないけど、美味しいものにはちとうるさい、みたいなね。

以前、ホールフーズで村上春樹ご夫妻と遭遇したことがあるのですが、まさにぴったりって感じでした。スポーツ好きで本好き、知性的だけど、社交性もあり、みたいなね。そう、隠しても隠しきれない、底力感ですよ。その中で買い物しているうちに、自分も底力があるように錯覚しちゃうあたりが、ホールフーズの戦略なんですよね。

まったくもって底力のない私ではありますが、帆布のエコバッグなんて肩にかけてお買い物していると、どこからともなく似非の底力感がフツフツと湧いてきて、美味しくて健康的で、でも$6とかする野菜チップ(写真)なんて買っちゃうわけですよ。

で、またキャッシャーのお兄さんとかにちょこっとネックレスなどをほめられたりして、そこでまたさらなる底力を蓄えたような気分になるわけだ! でも駐車場で自分の車に乗った途端に、その根拠なき底力感は雲散霧消してしまうわけですけどね。

上手いよね、ホールフーズ。贅沢しちゃっても、罪悪感が少ないし、その罪悪感が自然と底力感にすり替えられちゃうという。などと分析しつつ、先ほどの野菜チップをポリポリ食べながら、「うーん、やっぱり美味しい! また行こうっと」なんて思う、ややミーハーな私なのでした。