ライフワークバランス…比較してみると

ライトニングハワイ

有休ハワイキャンペーン始まる

ハワイ州観光局がスタートした2016年のキャンペーン、「有休ハワイ」。どのようなものかと言いますと、日本人のライフワークバランスの向上と厚生労働省が推進する年次休暇取得を促進することを目的としたプロモーション…

つまり有休とってハワイに来て、英気を養い戻ってまた頑張ろう、というもの。

そうなんですよね。私が日本で働いていた時は、それはそれは猛烈サラリーマンでして、ほとんど有休を取った記憶がありません。毎日11時とかまで残業したりしてましたね。若かったからできたのかも。

あの頃よりも格段に改善されているとは思うけれど、今でもまだまだ、日本では長いお休みを取るのは難しいと思われます。ライフワークバランスどころじゃないでしょう。だから、このようなキャンペーンをあえて行うことで、少しでも改善を図ろうという意図なのでしょうね。

今、私は米資本の会社でフルタイムで働いているわけですが、お休みはきっちり取れます。夏や冬にまとめて、長く休み人もいます。でも、アメリカの方が厳しさの振り幅は大きいと実感しています。

働いているときは、すごく早いトレッドミルの上を足をバタバタさせながらずっと走っているように感じます。生活の中での仕事の比重は98%ぐらいかと思います。常に現役でいなければならないし、責任も問われるし、オフィスpoliticsみたいなのにも油断したら巻き込まれるし、「もう厳しいな〜、なんでここまで!」と思うことも多いです。

でも、先ほど振り幅が大きいと書きましたが、この比重が逆転する状態もありえます。

2年前、父親が認知症になり、自分も病気になりストレスまみれだった時、会社はその状況を理解してくれて、一時的にコントラクターという形をとらせてくれました。なので、日本にちょくちょく帰ったり、静養したりと、時間をかなり自分のために使うことができました。

病気が完治した後は、また仕事に戻らせていただき、以前と同様に仕事をまかせていただけるのも、アメリカならではの懐の深さだと思います。長い目で見るとライフワークバランスがきちんと機能しているからといえるでしょうね。

心地よいと思えるバランスは、人それぞれだと思いますし、環境によってそのバランスは変わるものだと思いますが、まあ今の忙しい状況も、自分が好きで招いているわけなので、それはそれで幸せなことなのですね。