クアキニ病院

脳神経外科の定期検診

懐かしさと同時に

checkup

半年に一度の脳神経外科の定期検診でクアキニ病院へ。

久々に出かけた病院は、今となっては懐かしい感じすらします。受付の女の子はそのまま。全身タトゥーだらけでやや強面の女の子ですが、笑顔がとても優しく、今日はさらにゆるゆるのリラックマ系のくまさんTシャツ着用でした。

検査諸々を終えて、診察室で待っているとH先生登場、相変わらず良い感じです。一見怜悧に見えて、冗談が面白く笑顔がとても素晴らしい先生なのです。

いつもの検診もさささっと終わり、もうすっかり問題もないのだけれど、念のためケプラはもうしばらく続けなければならないとのこと。仕方ありませんね。

思えば、初めて脳神経外科を訪ねた時は、本当に心細かったな〜なんて。1年半前のことを感慨深く思い出してしまいました。なんだか、自分のことではないような気もします。当時必死で書いていたこのブログを読み返してみて、「ああ、そうだった、そうだった」と。

いくら調子が戻ったからといって、ごう慢になってはいけませんよね。今もたくさんの方々が、病気に見舞われ、絶望的な気持ちで過ごしておられるのですから。

そう考えると、お医者さん、看護師さんなど、お世話になった皆さんに心から感謝の念が湧いてきますし、家族の支え、自分の幸運も、しみじみありがたいと思えます。そして、何か自分にできることを見つけて、実践していかなければならないな、と。

このブログももちろん一助に慣れば嬉しいですが、もっとボランティアとか寄付なども考えていかなければ。

鼻ツン闘病記45:細いパステル系横縞が苦手に

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

強い光はだいぶん克服したけれど

細かいパステルボーダーを見るだけで閃輝暗点が起こりそうに

ここしばらく閃輝暗点が起こっておらず、嗅覚もあらかた戻ってきましたが、最近細かいボーダー(横縞)を見続けると、例の脳の不快感が巻き起こってくることに気づきました。

走査線というんでしょうかね、細かくびっしりと並んだ横縞。それも白地にオレンジや黄色、ピンクなどのパステルカラーで入った横縞を見ていると、どんどん頭がクラクラとしてきて、思わず目を閉じてしまいます。多分、もう少し見続けていると閃輝暗点が起こってしまうと思います。

3ミリ以上くらいの太い縞は大丈夫なんですけどね。1ミリくらいの縞がびっしりと並んでいると、倒れそうな気分になります。脳が処理しきれていないような、オーバーヒートしてしまうような感じです。

ラジエーター漏れしているような古い車で、エンジンの温度がどんどん上がってきて、「今車を停めないと煙を吹き出す!」というような。本能で「これ以上みてはいけない!」と目を閉じてしまうようです。

ところが、あれこれと有用な情報が載っているウェブサイトに限って、バックグラウンドにこの「パステル系極細ボーダー」をあしらっておられる場合が多いのですよ。だから、情報は知りたいけど、長く見ていられなくて悶々としております。普通に考えると、品が良くて素敵な柄ですものね。

ちなみにスマートフォンで見る限りは大丈夫なんですけどね。でも長く書かれた文章を読んだり、図表などを見るにはやっぱりPCが便利ですよね。

ここ最近始まったこの現象は何に由来するものなのでしょう。てんかんと関係があるのかないのか。またも海馬の悪さなのでしょうか。

近々H先生に聞いてみるつもりですが、とりあえずパステル系極細ボーダーは、見かけたらすぐ目を閉じるようにして生活しています。

鼻ツン闘病記46へ続く)

鼻ツン闘病記44:目指せ社会復帰!

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

徐々に元のペースに近づけていきます

運動も始めます

前回、脳神経科医のH先生から、ケプラさえちゃんと飲んでいれば、普通に生活してよし!とのお墨付きをもらった話を書きましたが、ようやく嬉しさを実感しはじめています。

昨年病気になって以来、随分とサボってしまっていたことがあります。運転できないということで、家からあまり出なかったし、メイクも滅多にしませんでした。髪の毛もずっと切っておらず、ポニーテールにしてごまかしていました。

在宅で仕事は続けていたので、世間からさほど遅れるていことはないと信じていますが、やはり、表情も緩んでいるものと思われます。他人から見ると「半病人」という感じなのではないかと思います。プロフェッショナル度も衰えているはずです。

以前は会社でも家でも、自分以外のチームメンバーや家族のことを考える余裕がありました。でも今は、自分本位になってしまっています。

やはりここは、ぐっとネジを巻きなおし得て、「キリキリシャン(シャッキリポンじゃないよ)」とせねば、なるまい。

H先生曰く、泳ぐ以外はスポーツもしていいそうです。だから、自転車も再開しよう。あれもこれも、あれもこれも…なんて、怒涛のようなやる気が起こってきたけれど…

でもでも、一番いけないのは無理をすることだそうです。だから最初はやる気の6割くらいでボチボチ行くしかありません。そして少しずつその割合を増やしていこうと思います。

もちろんケプラだけは忘れずにね。どうか、やる気を持続させるためにも、このまま発作がおきませんように。そして今後もずっとてんかんとうまく付き合っていけますように。

鼻ツン闘病記45へ続く)

鼻ツン闘病記43:ホッと一安心♪

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

MRIの結果は前回と同じだったけど

飛行機、乗ってもよくなりました

今日は検診日でした。ここ数日、MRIなど一連の検査を受けていたので、その結果を聞きに行きました。最近は自分でも調子が良いのがわかっているので、あまり心配せずにH先生に会いに行くことができました。

診察室で待っているとノックの音とともにH先生が。かなりのニコニコ顏だったので、その時点ですごく安心しました。

まず、「MRIの結果は前回と全く同じでした。やっぱり海馬にモヤモヤがありますね」と。うーん、そうかあ、そう簡単にモヤモヤが晴れるわけはないわな…とかなり冷静に受け止めていると、

「でも、血栓も腫瘍も何もありません。なぜこのモヤモヤがあるかは、やはりてんかんのアクティビティがあるとしか思えないけど、薬も効いているし、発作も起こってないし、投薬は続けながら、普通の生活を送って大丈夫ですよ」と。

ってことは、日本にも行けるわけ? はい、飛行機に乗ってよしとのことです。ケプラも増量せず、同じく500mgで大丈夫とのことです。良かった〜。

まだ断薬とまでは行かなかったけれど、大進歩です。嗅覚も戻ってきたし、小発作も起こっていないし、このまま規則正しく生活していけば、いつかは薬も飲まなくて済むようになるはず。

その後、夫と一緒に、お気にいりのレストランでささやかにお祝いしました。これからも真面目にケプラを飲んで、海馬に負荷をかけないようにしつつ生活していこうと思います。H先生、T先生および、周りの皆様すべてに感謝の気持ちでいっぱいです。

鼻ツン闘病記44へ続く)

鼻ツン闘病記32:ケプラで睡眠の質が変わった?

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

てんかん発作を抑える3つの重要事項とは?

いくらでも眠れてしまうけど

てんかんの発作を抑えるには以下のことが重要だと言われています。

1)忘れず同じ時間に薬を飲む
2)規則的な生活をする
3)睡眠を十分に取る

おかげさまで今の所、すべてしっかり守って生活しています。

薬はたまに時間が前後してしまいますが、幸い今まで一度も忘れたことがありません。常に身の回りに1週間分が収まるピルケースを置いているので、忘れようがない感じです。外に出る時も、念のため必ずバッグの中に入れるようにしています。

生活も、かなり規則的です。以前は、遅くまで取材に行ったり、徹夜で原稿を書き上げたりと、かなり不規則でしたが、おかげさまで現在は仕事量は落とさず、うまく時間をやりくりできるようになりました。

完全に回復したら、ぜひまた積極的に取材に打って出たいけれど、今は無理のないスケジュールに終始するようにしています。現場は何よりも大好きなんですけどね。

同じ業界の人々が活躍しているのをFacebookなどで見ると、焦る気持ちもありますが、こればかりは仕方がありませんよね。

仕事のクオリティ、スピードを落とさないようにするのは、工夫次第でいくらでもなんとかなりますから、今は以前は時間的にできなかった構成やアプローチなどを取り入れたりもして、却って良い感じで働いています。

さて、3番の睡眠。ケプラ(イーケプラ)を飲みだしてから、劇的に変わりました。

今までは眠りが浅いタイプで、寝つくまでも時間がかかりました。本を読んだり、スマホを数時間眺めないと眠れなかったんですけど、最近はベッドに入ると同時に寝てしまいます。

例えると、今まではゆっくりと泳ぎながら少しずつ眠りの海に潜っていく感じだったのが、ケプラは高速潜水艇のように、一気に一番深い部分まで否応なしに連れて行ってくれるんです。

だから、夢も全然見ません。今まで、夢は毎回フルカラーで、なんども同じ風景が出てきたり、本格的な物語仕立てでした。きっと、海馬が悪さをしていたんだろうけど。

さらに、私はものすごい「寝言癖」があり、寝ている間に日英両語でありとあらゆることを喋るため、同僚と一緒の出張で同室の場合など恥ずかしかったし、たまに夫をバシバシはたいたりしていたらしい(申し訳ないっ!)のですが、ケプラを飲みだしてからは大人しくて拍子抜けらしいです。

ケプラを飲みだしてからというものの、いつでもどこでも深く眠ることができるようになりました。さらに目覚めもすごく爽やかで、起きてすぐ仕事をしても頭がはっきりしています。

と、いうわけで、これからも1番から3番までを遵守しつつ、発作が起こらないようにつとめ、そのうち断薬できればいいなあ、と思っています。

最近は嬉しいことに、同じようにてんかん治療中の方々も多数、このブログに遊びに来てくださるようになりました。本当にありがとうございます。皆様、一緒に焦らずじっくりと頑張っていきましょうね!

鼻ツン闘病記33へ続く)