ポジティブ

今はパトカーの点滅も平気に

kingst

今日ベレタニア通りを通っていたら、1車線が塞がれていました。

パトカーが2台に車が2台。

1台の車の前部がひどく凹んでいたので、追突事故とわかりました。パトカーの台数からして、それほど大きな事故ではなかったのかなと思います。運転していた人々が無事だといいのですが。

最近は学校が始まって車が増えたせいか、ちょっとした接触事故をよく見ます。渋滞のたびに、「もしかして?」と思いながら進んでみると、車が端に寄せられていて、パトカーが何台か…という光景。大きなものはあまり見ませんが、ちょっと当たった程度が多いかな?

そういえば、2014年に「鼻ツン」になってからしばらくは、パトカーの点滅がとても苦手でした。目がクラクラして、閃輝暗点の引き金になることが多かったんですよね。だからパトカーを見たら、さっと目を瞑って上から両手でカバーして光を感じないようにしていたのでした。

今日、その点滅の横を通り過ぎながら、そういえばもう2年近く閃輝暗点を経験していないと、感慨深い気持ちになりました。ケプラのおかげで、ここまで寛解できて、感謝、感謝ですね。今は以前のように点滅が強く見えないし、すっかり発病前に戻りました。

もうすぐMRIを撮りに行かなければなりません。今度こそ、海馬のモヤモヤがスッキリと消えて、「ケプラ、止めてよし!」というわれるのを、心から期待しているんですけどね。

願い事手帖の整理

ginger

早いもので、明日は9月1日。つまり、今日で一年の3分の2が過ぎ去ったことになります。

今年は結構内容の濃い一年で、毎日の充実度はかなり高いです。もちろん、良いことばかりではなくて、父親を亡くしたし、残された母と妹の今後についても、まだまだ考えなければいけないわけですが。

というわけで、久しぶりに願い事手帖を整理することにしました。

うん、以前からみると、たくさんの願い事が叶っています。でも、全然かすってもいないものもあります。叶っていないものは、やはり他力本願的なものが多いかな。

なので、全然叶っていない願い事の内容をもう一度吟味してみました。

たとえば、妹の障害が治って欲しいのは、私の何十年にもわたる切なる願いなのですが、これを願い事手帖に書いたところで、取り付く島もない感じですよね。だから、「妹の障害を理解してくれる人々に恵まれ、妹が何かの役に立てるような機会が訪れますように」など、より具体的に肉付けしてみました。

うん、いい感じ。

今年もあと3カ月、ポジティブにまいりましょう!

スランプを作り出しているのは自分自身

makapuu

次の段階に到達するために

ネガティブなことを考えたり、口にすることで、本当に困った状態を敢えて引き寄せてしまうことがあります。最近しばらく、そんなネガティブループ(またの名をスランプ)に陥っていました。

たとえば、「私って仕事で本当に評価されていないな…」なんて。それを口にした途端、どよーんと淀んだものに取り憑かれてしまうわけです。そして、ことあるごとに、その淀んだものがちょこちょこ顔をだして、自分が想像した最悪の事態に向かってまっしぐらに引っ張られてしまうんですよね。

この負の連鎖を断ち切るには、何が自分をここまでの状態に追いやったかに向き合って、その根本を断ち切ればいいんですよね。私の場合、たいていが自分の思い込みだったり、自信のなさだったりするわけで。

それに気づかせてくれるのは、「すばらしい、こんな風になりたい、あやかりたい」と思える人や事象です。不思議なもので、嫌なことが立て続けにあったりしたときに限って、素晴らしい人や出来事に出会えることが多いように思います。なんだか天秤のようです。

今回も、自分に自信が全く無くなっていたときに、素晴らしい人々に立て続けに会い、心揺さぶられるような出来事にも遭遇しました。また、自分が信じ続けていることに対し、涙が出るほどあたたかい言葉をかけてくれた人もいました。

よく考えると、ネガティブループは、自分が作り出している幻影に他ならないわけなのです。だから、自分が作った泥沼にいつまでも足を取られているのも、バカバカしい限りなのです。

そう思うと、なんだか楽になってきました。単純ではありますが、これからちょっと良い方向に進めそうな気がしています。

鼻ツン闘病記35:自然の甘味を楽しみつつ

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

人工甘味料をやめて3週間、その結果は?

一度も発作が起こっていません!!!

以前、「人工甘味料とてんかんの関係は?」というタイトルで、お話しさせていただいたことがあるのですが、その後意識して徹底的に人工甘味料を絶ってきました。

夫が糖尿気味なので、私たちはしょっちゅう「シュガーフリー(砂糖不使用)」と書かれたジュースやソーダ、お菓子などを口にしていました。しかし、このシュガーフリーが曲者で、代わりに使われている人口甘味料「アスパルテーム」は「てんかん」にとても良くないという記事をあちこちで目にしたため、思い切って一切やめてみたのが3週間前。

何が良くないかというと、アスパルテームの中に含まれる「フェニルアラニン」という成分が脳内化学物質に作用すると言われているからなのですね。もちろん少量摂るのは問題ないのでしょうけど、無いなら無いで困らないものなので。

アメリカ人の常として、夫はしょっちゅうダイエットソーダ(シュガーフリーのソーダ)を飲んでいましたが、すっぱりと辞めました。代わりに、最近は水やウーロン茶を愛飲しています。ラッキーなことに、ハワイは水道水もなかなか美味しいので、ソーダを飲む必要性はそれほどないわけで。

または、セルツァーと呼ばれる、全く甘みのないクラブソーダに、リンゴの果汁を少し加えたものなども美味しいし、どうしても甘味が欲しい時は、アガベシロップ(リュウゼツランからとったシロップ)や黒砂糖をほんのちょこっと加えるようにしています。アガベシロップもそれほど体に良いわけではないと言われているし、ほんのちょっとだけね。

さて、人工甘味料を一切やめて3週間。結果はどうだったでしょう?

てんかん持ちの私は、一度も閃輝暗点や頭の不快感を起こすことなく過ごすことができました。糖尿気味の夫も、血糖値はなかなか良い値を保っています。

うーん、実際のところはどうなのかはわからないけど、人工甘味料なしの食生活は、私にはかなり効果があるみたいです。たまに自然の甘味のアイスクリーム(写真はハワイのドール・プランテーションのもの)などは楽しみつつね。

鼻ツン闘病記36へ続く)

鼻ツン闘病記34:困った時はお互い様

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

病気が辛くないのは夫のおかげ

チームになって乗り越えよう

今日は申し訳ありませんが、ちょっと「お尻がムズムズ」するようなお話を書かせていただきます。

なぜかと言いますと、日本語のウェブサイトを検索していて偶然に、てんかんのために離婚を言い渡された方や、結婚をためらっている方などのお話をたくさん知り、少しでも希望を持っていただくことができたらと… 同じてんかん患者として、恥ずかしながら私の経験をお話しさせていただきたく思ったからなのです。

先日誕生日を迎え、夫から「いつもありがとう」と、ぷっくりとしたハート形のペンダントをもらいました。義母からも、私が大好きなプレシャスモーメントの人形を2体いただきました。

てんかんにかかり、運転もできなければ、以前に比べて生活力も格段に落ちた私に、それでも「ありがとう」と言ってくれるなんて、申し訳ない限りです。まさか、実家から遠く離れたハワイという地で、これほどまでに気が合い、優しい人々にめぐり合えるとは思ってもみませんでした。

若い頃は一生結婚するつもりはありませんでした。「障害のある家族もいるし、生活力をつけなければ」という思いと、一生続く長く困難な道の途中で、ちょっとだけ自分の好きなことをさせてもらおうと、32歳にして、大伯父、叔母が住んでいたことのあるハワイに留学。ここで人生が変わりました。

ハワイ大学で初めて勉強の楽しさを知り、親にわがままを言って大学院まで都合6年間も勉強させてもらいました。大学院生活も終わろうとしている頃、出会ったのが夫です。

芸人さん(手品師)という、今まで私の周りにはあまり見たことがない職業も面白かったし、何せ本や映画の趣味がぴったり。また夫の家族の雰囲気が、我が家と非常に似ていたのです。質素だけど動植物が好きなところとかね。だから、外国人という感じは全くしませんでした。

20年ほど前、義父と義母は相次いで卒中(ストローク)で倒れ、義母は長い間寝たきりで、いわゆる植物状態になりました。夫は当時、サンフランシスコでストリートマジシャンとして活躍、米本土でも売れだした頃だったのですが、実家に呼び戻され、親の介護を余儀なくされました。義父は亡くなりましたが、義母は驚くほど回復し、今は詩人として活躍しています。

だからでしょうね、夫の家族は社会的に弱者と呼ばれる人々にとても優しいのです。私の障害のある家族のことも心から大切に思ってくれて、毎日食前には祈りを捧げてくれます。

以前は、「将来は一人で切り開いていかなければ」と鼻息も荒く力み返っていましたが、力を抜いて、誰かと協力しながら海を渡っていくのも悪くないと思えるようになりました。

なので、病気を発症した時も、まったく離婚を突きつけられるなどとは考えてもみませんでしたし、夫も「困った時はお互い様」と鷹揚なものです。本当に困った時はお互い様なのですよ。だから、病気になった配偶者に離婚を言い渡すなど、考えて欲しくないです。また、結婚をためらっている方には、困難な道はチームとなって乗り越えた方が絶対うまくいくと伝えたいです。

難しい話だとは思いますが、希望を持っていただきたく、ムズムズ話をシェアさせていただきました。

鼻ツン闘病記35へ続く)