気が利いたメッセージの書き方

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

我が家にもぼちぼち、クリスマスカードが届き始めました。

最近ではSNSなどで一斉に済ましてしまうことが多いけど、アメリカではやっぱりグリーティング・カード文化が根強いです。

ホールマークなどのカード専門店もありますし、スーパーやドラッグストアに行くと、かなりの面積がグリーティング・カード関連に費やされていることに気付くはずです。中身に何も書かれていないカードはあまりなくて、気の利いたメッセージがちりばめられたものが多いです。渡す相手、送る側ごと、カードの目的毎に細かい設定があるのも面白いですね。

例えば、「私たち家族から友人への引っ越し祝いカード」とか、「娘の夫から義理の母への誕生日カード」とか、「ペットから飼い主へのサンキューカード」とか、それはもう多岐に亘っているので、見ているだけでも楽しいんですよ。メッセージもホロリとさせるもの、宗教的な物、クスッと笑えるものなど様々で飽きません。

会社でもしょっちゅう誕生日カードの寄せ書きが回ってきます。当然英語でメッセージを書かないといけないのですが、いつもなんだか「素敵な一日を」的な無難なことを書いてしまって、さすがに味気ないのでスマイルマークを最後に付け加えたりね。日本語だとどんなに書きやすいかと思う訳です。

でも、日本人だけじゃなくて、アメリカ人だってカードを書くのは苦手という人は多いんです。私の周りでも、普段は饒舌だけど、カードとなると素っ気ない書き方の人々も多数。心に響く書き方、相手をニヤリとさせるウィットにとんだ書き方って難しいですよね。気の利いたカードの書き方というウェブサイトもたくさん。みんな悩んでいるのね。

一時期、私が凝っていたのは、アイウエオ作文方式と俳句方式。

まずはハワイらしく、ALOHA! で始まり、その後 You are (あなたは)としたあと、相手の名前や相手がお気に入りの物の単語をアイウエオ作文みたいに並べて、それぞれのアルファベットから始まる形容詞を並べ、最後の文字は名詞にします。その後、いつもありがとう、Mahalo! で〆るというベタなやり方。たとえば、スパム好きのうちの夫に渡す場合としたら、

S=Superb
P=Portuguese
A=American
M=Magician

「すごいポルトガル系アメリカ人のマジシャン」 とかね。

ただ、これひとしきりやってしまうと、2回目には「またか」と思われがちですし、渡す相手によっては、幼稚とか「too much(やり過ぎ)」と思われてしまうことも。シャレのわかる近い関係の方のみにお使いください。

英語の場合、俳句方式は文字数ではなくて、Syllable(音節)で、5音節、7音節、5音節でメッセージを書くというもので、こちらはアイウエオ作文よりもうんと大人向け。ただし、「日本びいきの方以外には全く通用せず」という欠点あり。しかも音節の数え方が結構難しく、無理矢理音節を合わせるために意味をなさなくなることも。このサイトには誕生日の俳句メッセージがいっぱい載っていて、色々と参考にさせてもらっているのですが、これなんてかなりキュートですよね。

Hope you’re surrounded 5音節
by people and things you love 7音節
on your special day 5音節

(あたなの特別な日、好きな人々と物事に囲まれていますように)

というわけで、気の利いたカードの書き方の修行はまだまだ続くのでありました。難しいなあ〜、もう。