「リベンジ」の使い方

ライトニングハワイ、ハワイ暮らしと大人のてんかん闘病記

リベンジとは「復讐」や「仇討ち」のこと

「もう一度挑戦して成功する」という意味ではありません

私が日本にいた16年前から、「リベンジ」という言葉はしばし日本語の中で使われていたので、そのニュアンスはわかるのですが、聞けば聞くほど「本来の意味からかけ離れているよな〜」と思います。

というのは、今日久々にパンを作ったのですが、その時にふっと思いついた言葉がリベンジだったからです。

前回の出来がイマイチだったので、「今回こそは」と意気込んで新しいイーストを使ってパン作りに挑み、会心の出来に大喜びしたわけですが、この「もう一度挑戦して成功する」という感覚、もし私が日本に住んでいたら、「パン作り、リベンジ成功!」とか、言ってるよな〜と。

できるだけ浦島にならないように、より自然な翻訳ができるように、つねに日本の言葉は追いかけているつもりですが、リベンジだけはどうも使う気になりません。

なぜならば、とっても強く重く、場合によってはすごくネガティブに響く言葉だからです。リベンジとは本来、「仇討ち」や「復讐」という意味です。親の仇をとったり、ひどい目にあった相手に復讐したりする場合に使います。

だから、気軽に「よし明日こそリベンジだ!」なんて英語で言ってしまうと、拘束されたうえで、コンコンと説得されてしまうかも。

でも、言葉は生き物。だから、仲間内で了解がとれている場合は、新しい言葉や、本来の意味とかけ離れていても語感の良い外来語を使うのは、全然構わないと思うんですけどね。

しかし、翻訳する場合は、それがいかにカジュアルなものであっても、和製英語は極力使わず語感の良い言葉を探すようにしています。読み手が幅広く、仲間内で了解がとれているわけではないので、仕方ないですよね。